オンサイト措置への対応に向けて!!
しばらくの間仕事の都合上時間がとれず、なかなかブログの更新ができなかったのを申し訳なく思いながら今回初更新・・・・・・
今年の2月頃の事、当社にオンサイト措置工法による施工依頼があった時のお話です。
依頼内容は、当社保有機械の『土壌君』『BZ210リテラ』この2台を使用し《汚染土砂・関東ローム・硫酸バンド・ゼオライト》を指定割合で配合してくださいとの依頼でした。
さっそく実施施工に向けて当社の機械設備で対応可能であるか?また問題点は無いのか?などの不確定要素を解消する為、モデル施工を行うことになりました。
試行錯誤の末、機械2台の配合設定値をリンクさせる事に成功し、モデル施工を実施したのですが配合時に土が吸収しきれない液体が土の上を伝い垂れ流し状態でした。
機械メーカー等と原因を調査した所、どうも液体添加位置と添加箇所数ではないかと言う結論になり、今回その結果を元にオンサイト措置対応に向け液体添加システムの改善〔添加位置の変更・添加箇所の増加・噴霧添加〕を行いました。
今回の依頼は結局、施工条件・施工日数等があまりに過酷であった為、当社は品質保持が困難と考え断念しましたが、今後オンサイト措置工法のお話があれば当社のホームページ上もしくは、電話にてお問い合わせください、皆様からのご依頼お待ちしています。