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京都競馬場、栗東トレーニング・センター等の馬場工事の施工事例はたくさんあるのですが、
今回は18年度の栗東トレーニング・センター追い馬場工事についてお話いたします。
工事概要として、毎年損傷の酷い部分を全面改修又は切削・オーバーレイし馬場を再構築する工事
で、『馬場』と言うだけありその名のとおり競争馬が調教運動を行う場所である為に山砂を使用して
硬度な路盤を構築する必要があった。
この工事の難点は、山砂での硬度路盤構築で路盤強度を確保する為に路盤材料の品質管理・施工管理は特に繊細性を要求される物件で、当社は下記の項目に注意し管理を行いました。
1.粒度分布調整(土壌くんでの材料配合)
2.山砂とセメント系固化材の均等攪拌・含水比調整(コマツ『リテラBZ210』を使用)
3.材料の敷均し転圧までの所要時間(気温上昇に伴う含水低下)
4.仕上げのタイミング(セメントの硬化時間)
そして、今回施工で仕上がった路盤をこの記事のトップに掲載しています。
また馬場工事に関しての質問等も受付けておりますのでお気軽にお問い合わせフォームからご質問ください。
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